生ぬるい 2006 6 19
北朝鮮の弾道ミサイルが発射されれば、
国連安全保障理事会に制裁論議を提起するという話がありますが、
いつも、そんな生ぬるい対応をしているから、
アメリカも、日本も、北朝鮮に、なめられてしまうのです。
そもそも、弾道ミサイル問題は、
まともな対応をしていれば、1990年代の前半に解決していたはずです。
この問題は、子供の夏休みの宿題のように、
宿題をやりたくない理屈をつけて、
ズルズル、後回しになってきたのです。
中国が、北朝鮮の暴走を抑えられないならば、
軍事的なオプションも、検討すべきです。
イラクは、国務省が担当し、
北朝鮮は、国防総省が担当するという役割分担で、いいのではないか。
もしかすると、株価のことを気にしているのかもしれませんが、
最近の世界株安という激震で、下がるところまで下がりきっていますので、
それほど、影響がないでしょう。
これほど、過激なことを書く理由は、
北朝鮮で何があっても、株式市場には、
織り込み済みとなることを狙っているからです。
あるいは、株式市場が、北朝鮮問題に対して、
「不感症」となることを期待しているからです。